おっぱい!血しぶき!おっぱい!(映画「ピラニア3D」)
※けっこうネタバレあるので気をつけてね!おっぱい!
さあ高らかに!
おっぱい!おっぱい!
あらすじ
夏のレイクサイド!おっぱい!馬鹿な大学生!
ポルノ撮影!そしてピラニア!血しぶき!
いやあ、ここまでゲスなエログロを3Dにしてくれたなんて、ほんとにバカな映画だなあという思いでおっぱい、じゃなくいっぱいです。
所狭しとおっぱい百花繚乱なわけですが、この作品にもボンクラ童貞が登場します。オッパイ×ボンクラの親和性は非常に高いですね。そのジェイクを演じるのはなんとスティーブ・マックイーンの孫スティーブン・R・マックイーン。アシュトン・カッチャー似のイケメンなのにダサい。Tシャツもダサいし、妹と弟の世話をしなきゃいけないから遊びにも行けないよ!というのもかっこ悪い。
片思い相手のケリーとポルノ監督デリックの撮影船に乗っていても、「ヘソにテキーラ、おっぱいに塩、口にライム」ゲームをするとき童貞だけに「おっぱい→テキーラ→ライム」の順番が分からず「テキーラ→おっぱい→ライム」とやってしまうのもご愛敬*2。ついでにケリー相手に頑張るが、最後のライムはお好み焼きというのもナイス。しかも「落ちてくるゲロが3D」は飛び出る効果を上手く使った「バイオハザード4」の「落ちてくるゾンビ」のように胸躍る。
ゲストも多彩で、ジェイク母ジュリーがピラニア鑑定を頼みに行く熱帯魚店のオヤジはドク!ことクリストファー・ロイド。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のころから変わってねえ!
また、青おっぱいのクリスタルを演じるライリー・スティールは本物のポルノスターで、赤おっぱいのダニー役ケリー・ブルックはモデル。 どっちもポルノ女優役なのですが、どっちも本職にしか見えねえ!
(左:赤おっぱい、右:青おっぱい。個人的好みは右。どっちもどうでもいい死に方をする)
ゲスネタ百花繚乱
この作品の製作者、ほんとにゲスネタが大好きなことがたいがいのシーンで表現されます。
- 子宮からピラニア誕生
この凶悪ピラニアは「閉ざされた地底湖と湖が地震でつながって割れ目から噴出」なわけで、明らかに地底湖は子宮の隠喩。おまけに割れ目から飛び出てくるなんて、完全にプッシーキャット!*3
- ノンケでも喰っちゃう
餌第一号は湖でビールを飲みながら釣りをしているオッサン。地震が起き驚いていると湖に渦巻きが…。それアナルじゃん!
その前にオッサンが地震で驚いてビール瓶を水に落とし、割れ目に吸い込まれるわけですが、コレ着床でしょ?
- 惨劇開始はマ○○から
湖では「ウェット・Tシャツ・コンテスト」が開催中。これはギャルのTシャツに水をかけて乳首を浮かせてヒャッハーするゲスの限りなコンテスト。司会者はイーライ・ロスでって…お前なにやってんだよ!
バカ、オッパイ、ギャルとくれば酒もつきもの。このころピラニアの脅威に気づいたジェイクの母で保安官のジュリーがバカどもに警告するも誰も聞くわけもなく。そして惨劇スタート!
最初の犠牲者は浮き輪にケツ突っ込んだオバサンで、魚がぷりぷりのビキニ目指して突撃するさまは先のアナル特攻と合わせて楽しみたい。
- チェリーボーイと女優
主人公ジェイクはポルノ監督デリックに「お前ちょっとガイドしろよ」と言われ悩むものの、ポルノ女優のダニーのおっぱいに目を奪われ決意。その夜ネットでダニーのおっぱいを見ているとママが部屋に乱入。おいチェリーボーイ!オナニーするときは鍵かけろよ!
- 最優秀ゲスはデリック
テキーラプレイにたたらを踏むジェイクに「ポルノなんだからいいじゃん」、臨終のセリフ「Tシャツコンテスト、見たかったなぁ…」は語り継ぐべき名言。
ほかにもチンコを食いちぎられて瀕死なのに心配するのはチンコだし、水中に漂うちぎれたチンコをピラニアが飲み込み吐き出すさまは「ジャッカス3D」の「ぶっ飛びディルド」だし、演じるのが楽しそうなキャラだなと。
デリック役のジェリー・オコンネルは「スタンド・バイ・ミー」のデブなのですが、「ジャッカス」シリーズのクリス・ポンティアスにしか見えない。
途中からいつジェイクのケツを狙い始めるのかとドキドキしてしまうほど*4。
(左:クリス・ポンティアス、右:ジェリー・オコンネル。似てるよね?)
そういえばこの人、「X−MEN」のミスティークの旦那でも。ヤングミスティークより元祖のほうがナイスおっぱいだよね。
- 驚愕のラストは「アレ」
ラストに衝撃的なのがあるんですが、完全に「ファイナル・デスティネーション」だろ!*5
映画×短歌
・チチとケツ 立体感を目の当たり 3D映画にノーベル賞を